村田佑輔ブログ◆天佑不待

役者・村田佑輔によるアレやコレやソレ

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スイッチングの才能

この前ラジオで偶然耳にした話題です。

テレビっていうのは予めスイッチャー(画面の切り替えを担当する人)や編集で整理された画面を見ているわけですが、「この角度を見て欲しい」とか「この瞬間この人を見て欲しい」というのが明確にわかりますよね。
わかるというより、その画しか見せてもらえないし(笑)

逆に舞台は、見る人が自由に視点という画面をスイッチできる。
全体を見るもよし、好きな俳優さんをずっと見るもよし、照明の当たっていない役者の動きを見てみても面白い。
とっても自由だし、これが舞台の面白いところだ。



と思っていたのですが。



この「自由にスイッチする」というのが、実は結構な能力を要するのではないか、というのである。

つまり舞台をあまり見たことない人は、どこを見たらいいか分からなくなる。

更に最近、ダウンタウンの松本人志さんがツイッターで「テロップや笑い声を入れないとどこで笑ったらいいか分からない人が増えている」という旨の発言があったという記事を見ました。

似たようなことかもしれないと、一人得心してしまったワケです。


「一枚の絵画を見て、どこがどのように素晴らしいと思ったか自由に述べよ」


こう問われてうまく応えられる人が少なくなっているのかもしれない。
いや、巧く答える必要はないのだけれど。

1800円払えばフルCGだったり3Dだったり見れちゃうけれども、

脳内でそれ展開できる能力を鍛える。3500円位で(笑)

きっとそれは素敵な「才」になると思うのです。



僕が好きな「新世界より」という小説に、こんな言葉があります。


「想像力こそが、すべてを変える」
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